会社ご紹介
創業1961年から名古屋で金属加工を営んでいる企業です。取引先業種は半導体部品、車載部品、福祉具など、幅広く部品加工の対応をしています。
現社長のお取組みについて
現社長
丸山和雄氏
Q.経歴を教えてください。
大学卒業後、ヨーロッパの高級食料品を扱う専門商社で7年間、その後、国際広告会社で15年間ブランドマーケティングに携わってまいりました。
その後、中小企業の経営を目指し、中小企業で5年間、執行役員兼社内カンパニーの代表役として5年間、中小企業経営にトータル10年間携わっていました。
Q.後継者としてご就任された後、会社を経営していく上で実践されたご方針を教えてください。
エンゲージメントが高い状態で働ける環境づくり
売上利益を上げていくために、会社の組織体制をしっかりと強化し、働く従業員たちがエンゲージメントが高い状態で働ける環境づくりという点を重視しました。
まず、一番初めに行ったのが働き方改革です。
- 休日113日から125日まで増加
- IT化による業務効率化
- 適材適所に人を配置し、営業がすべてやっていた業務を分散
上記が非常に大きな成果だと思います。笑顔なども増え、業績も増えてまいりました。
取締役のお話
取締役
堀内信吾氏
Q.創業社長の当時から入社していたとのことですが、ファンドからの社長就任で不安などはございましたか?
ファンド=外資のハゲタカファンドのイメージが強くあった
正直申し上げて不安しかなかったです。ファンド=外資のハゲタカファンドのイメージが強くあったため……。しかし、丸山社長が就任され、社内の雰囲気が変わりました。
採用に関しても、外部の会社さんに一任丸投げという形でしたが、きちんと自社でもやっていこうという方針になりました。それにより、時間が限られていても、働いてくださる方がいるならとパートさんの採用なども行っております。
広告面も自分たちの方からやっていきたいという話になり、その分の採用の人数も、採用の方法も変わり、比較的入社していただけている状況です。
営業担当の方のお話
営業部
Y・K氏
Q.社長就任により、変わったことなどございますか?
雰囲気が明るくなり、休日が増えました
雰囲気が明るくなり、休日が目に見えて増えました。
私ごとですが、子どもができまして、そこでもお休みを取ることが多くなりましたが、そこでも休みやすさという点で満足をしております。
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「後継者がいない」という理由で、黒字廃業を選ぶ中小企業経営者が、全廃業のうち、3割を超えています。
独自の技術や知見が、後継者不足によって失われることは、日本経済の衰退を加速させることに他なりません。
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